◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン お茶席、和のお稽古、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど ◆あわせるお着物 色無地、小紋、織の着物など 絹100%(金属糸風以外) 長さ約3.6~3.7m(御仕立て上がり時) 柄付け:全通柄 【京都きもの市場オリジナル】経錦九寸名古屋帯 ~かでの~ 京都きもの市場、完全オリジナル商品! バイヤー渡辺監修の元、西陣一流機屋さんのお力添えを頂き、 経錦九寸名古屋帯を制作致しました! 経錦の特徴を活かし、それに加えて「糸」にもこだわりを持たせました。 経糸の本数を通常の約2倍、5,580本もの糸を使用することで、 極上の締め後心地と、驚愕の復元力を実現。 2倍もの糸を使用して、帯が重くならないのか… もちろん、その心配も必要ありません! なんと本品の糸には、某高級海外ブランドのショールなどにも使用される、 世界最高級と称されるブラタク社の中でも最高ランクである6A糸を使用しております。 通常の2倍以上の細さであるため、経糸が多くとも、その軽やかさは、むしろ一般的な帯よりも軽やかでございます。 お色柄・お値段ともに、こだわり抜いた自信作でございます! まずはじっくりとご覧下さいませ。 千二百数十年前に途絶えてしまった織物、経錦(たてにしき)。 地も紋様もすべて経糸(たていと)によって織り出された織物のことをいいます。 何色もの彩糸を用いて文様を織り出し、 錦のなかでも最も古い歴史をもっているもののひとつでございます。 日本では、正倉院や法隆寺に7~8世紀の遺品が数多く残されております。 そのほとんどが二色、三色で織り上げられたものでした。 経錦が衰退していった第一の原因は、 織る工程で大変困難で技術を要することと言われております。 当時は空引機と言って、人が機の上で綜絖を引き上げていましたから、 三色なら三倍ほどの手間暇がかかったわけです。 しっかりとした厚みながら、絶妙のしなやかさをもつ織味。 糸浮きしにくい組織、品格と華やぎある意匠… 品良く爽やかなベージュを基調とした地。 お柄には青色の濃淡使いで唐花紋様を織りなしました。 経糸でのお柄表現とは思えない、滑らかなラインが綾なす古典の美匠。 実に繊細に、存在感たっぷりに織りなされました。 気の遠くなりそうな仕事ぶりは、身体に沿う極上の締め心地を演出。 お値打ちに出回っている名古屋帯とは全く異なる、 ひと目で<よきもの>とわかる素晴らしい風合いとなっております。 逸品の存在感… 一度お手にとっていただければすぐにご納得いただけることでしょう。 色無地、付下げ、小紋、織りのおきものに。 コーディネートのお着物も選ばず大変重宝することかと存じます。 おきもの上級者の方にこそおすすめしたい逸品名古屋帯。 通の方をもうならせるその織りの美を、ご堪能頂ければ幸いです。 終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、 大切にお届けさせていただきます。 ★名古屋仕立て(税込8,250円※綿芯「松」代含む) 胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。 お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。 ★開き仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む) 半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。 胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。 ★松葉仕立て(税込11,550円※綿芯「松」代含む) 手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。 胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、 かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。 ※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。 着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。 ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。 九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら 【綿芯「松」】名古屋仕立て 【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし) 【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 九寸帯) [文責:渡辺 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
